|
評価:
澤田 直,リリアンヌ・ラタンジオ
日本放送出版協会
¥ 2,520
(2007-02)
Amazonランキング:
294182位
|
フランス語のテキストのご紹介です。
というか、本当はルナールの
博物誌 (新潮文庫)をご紹介したいだけです。
岸田国士さんの訳て、ボナールの挿絵の博物誌を昨年買いました。
わりとものを買うのに慎重なほうで、欲しい欲しいと思って忘れなかったものを買っています。
この本も読みたくて、やっぱり買ってしまったものです。
さて、先日本屋でフランス語のテキストでドリル形式のものはないかと探しました。
目に止まったのが、上記の「博物誌で学ぶフランス語」なのですが、これは良さそうだと思ったものの‥‥どうしても、岸田国士さんの訳が頭から離れず、
ボナールの挿絵の簡潔さも好きで(博物誌 (岩波文庫)←こちらはロートレックの挿絵です。)
あまりに幼稚なテキストでしかも字がやたらと大きくて‥‥2千円ちょっとは消費者をバカにしているのかと思ったもので本屋で立ち読みして、買わずに帰ってきました。内容はしっかりしてたけどね!やる気が起きないのですよ。あはは‥。
いえ、紹介しておきながらなんですが‥‥。
内容は博物誌自体をご存じのかたもいらっしゃるでしょうから簡単に説明しますと
ルナール自身、「小さなものを書くルナール」と言われたくらい小動物を愛し、簡潔な短い文章のみの短編小説なのです。
どのくらい短いかと言うと「蛇」というのはたった一行!
これだと、原文の「Histoires Naturelles」を手に入れて
ぜひ、自分で翻訳して、自分でイラスト書いて一冊にまとめたいなぁと思ったのでありました。
ほかにもドリル形式のものがあったのですがまたご紹介します。
もう少し安くてオシャレだったらこのテキストも魅力的なのに‥‥。
勢いがあったらきっと買ってたかもしれませんけど。
余談ですが、今度中国語のテキストの表紙のお仕事をします。
最近は中国語の勉強をされてる方も多いですよね!
私はフランス語の勉強ですが、イラストは本職なので応援してね!↓